いつまでも自分の歯で食事ができる喜びを守るために

虫歯や歯周病にならないために~予防治療~

長い人生、ずっと自分の歯で食事ができる喜びを、皆さんと分かち合いたい――。旭区鶴ヶ峰の歯医者「こまがみね歯科医院」では、そんな想いから予防治療に関する処置やアドバイスを行っております。

歯やお口の健康を維持するためには、虫歯や歯周病にかかってから治療をするよりも、未然に予防することが大切です。当院と一緒に、いつまでも自分の歯で食事ができる喜びを守っていきましょう。

予防治療ってどんなもの?

予防治療とは

予防治療とは、虫歯や歯周病を未然に防いで歯や口を健康に保つ治療のことです。 予防治療とは、歯や歯を支える歯周組織が病気にかからないようにするための取り組みや歯科診療のことです。虫歯や歯周病になってから治療をすると、歯や歯周組織にダメージが残り、将来歯を失ってしまう可能性が高まってしまいます。そうしたリスクを減らすべく、定期的にご来院いただき、トラブルが起こらないように検査や予防処置を受けていただくのです。

こうして虫歯や歯周病を予防できれば、生涯にわたってご自身の歯で食事ができるようになります。

どうしてブラッシングをしても虫歯や歯周病になってしまうの?

世界と日本の違い

「どうしたら虫歯や歯周病を防げるの?」
毎日欠かさずブラッシングをしているのに、なぜか虫歯になってしまった――という経験はありませんか?

日本では95%以上の人が「毎日きちんとブラッシングをしている」と言われていますが、それでも実際には80%以上の人が歯周病にかかり、96%もの人が虫歯にかかっているのです。

これはつまり、「きちんとブラッシングをしているつもりでも、実は歯のすみずみまでキレイに磨けていない」ということです。

ブラッシングによって汚れを完璧に落とすのは、思った以上に難しいもの。歯のクリーニングのプロである歯科医師や歯科衛生士でも、しっかりと歯の汚れを落とすのに20分以上もかかります。しかし、毎回のブラッシングに20分以上の時間をかける人はなかなかいません。磨き残しができてしまうのは、当然のことだと言えるのです。

こうして歯や歯の周囲に汚れがたまっていくと、虫歯や歯周病を招くおそれが高まります。トラブルになる前に磨き残しを減らし、病気を未然に防ぎましょう。

スウェーデンで成功をおさめた「予防治療」の考え方
スウェーデン方式の予防治療

北欧のスウェーデンは国を挙げて予防治療に取り組み、国民の歯の喪失本数を激減させました。今でこそスウェーデンは歯科先進国として見られていますが、予防治療が主流になる前は虫歯や歯周病にかかる人がとても多かったそうです。そこで、国全体で予防治療の考え方が取り入れられることになりました。

  • 国民に定期的に歯科医院へ受診させる
  • 歯のプロである歯科衛生士が磨き残し汚れを徹底的に落とす
  • 虫歯や歯周病になりにくい生活習慣についてアドバイスする

スウェーデンで行われた予防治療の取り組みは、「全国民に対し定期的に歯科医院を受診させる」というもの。歯の病気になる前に歯医者を訪れた人には、口腔管理のプロである歯科衛生士が徹底的なクリーニングを行います。そして最後に、虫歯や歯周病になりにくい生活習慣をつくるためのアドバイスがなされるのです。

このような取り組みを3カ月に1度のペースで行ったところ、歯の病気にかかる国民はみるみるうちに減ってゆきました。ちなみに現在のスウェーデンでは、虫歯の患者数は日本の半分以下で、歯周病の患者数は日本の4分の1程度とされています。 スウェーデンでの成功によって、予防治療に取り組むことで虫歯や歯周病を未然に防げることが実証されました。虫歯や歯周病にならないためには、病気になる前の定期的な受診が重要なのです。当院ではこういったスウェーデンの方式にならった予防治療で、皆さまのお口の健康を守っています。

スウェーデン方式の予防治療 レントゲン写真 レントゲン写真

だ液検査のすすめ

頑張って歯磨きをしても虫歯になってしまう人がいる一方、歯磨きをしなくても虫歯にならない人もいます。自分はなぜ、虫歯になってしまうのか・・・まずは、自分の口の中の環境を把握することが必要です。
当院では、だ液検査によって患者さんのお口の状態を把握し、今後の予防プログラムを作成しています。

だ液検査のすすめ01 だ液検査のすすめ02
だ液検査でわかること

だ液検査でわかること

  • その① 虫歯のきっかけを作る菌、ミュータンス菌の量がわかります。
  • その② 虫歯を進行させる菌、ラクトバチラス菌の量がわかります。
  • その③ だ液の緩衝能(質)とだ液の量が分かります。
    ※緩衝能…食事により酸性になった口の中を中性に戻す機能

だ液検査後は、スウェーデン王立マルメ大学う蝕予防教室のグンネル・ペターソン博士によって開発されたカリエスリスクの説明用ソフトで、口の中が今どのような状態にあるのか、改善の為に効果的なプログラムは何かなど、個別で具体的なことがデータ化されます。
これをもとに、歯科医師、歯科衛生士と、今後の予防プログラムを立案していきます。

だ液のはたらき
希釈・洗浄作用
口腔内の細菌や食物残渣(食べかす)などを希釈し洗い流します。
抗菌作用
様々な抗菌作用により、細菌の発育を抑制します。
緩衝作用
酸性に偏った環境を中性に戻します。
歯の保護作用
唾液中のタンパクによりペリクルを形成し、歯を保護します。
歯の再石灰化作用
脱灰して失われたカルシウムやリンを補い、再び石灰化させます。
免疫作用
唾液中の免疫グロプリンが、口腔内細菌に対して様々な防御作用を示します。
唾液の緩衝作用と再石灰化

食事のたびに酸性に傾く口腔内の環境。だ液はこれを中性に戻すとともに、カルシウムなどを歯に補い、再石灰化させます。

脱灰の様子

脱灰
歯垢中の菌が出す酸は、エナメル質を溶かし、初期虫歯(虫歯一歩手前の状態)にします。

再石灰化の様子

再石灰化
だ液は酸を緩衝し、歯にミネラルを補充し、初期虫歯を補修します。

予防治療の治療メニュー

旭区鶴ヶ峰の歯医者「こまがみね歯科医院」の予防治療で行っている予防治療メニューをご紹介します。以下の治療や処置を、患者さんのお口の症状や状態に応じて行います。生涯にわたって自分の歯で食事をするために、お気軽に当院の予防治療をご活用ください。プロの高度な技術と専門の医療機器によって、皆さんの歯を健康に保ちます。

虫歯や歯周病の検査

虫歯や歯周病の検査

医療機器やレントゲンを使って、虫歯や歯周病がないかどうかを確認する検査です。お時間を60分ほどいただき、しっかりとお調べします。もし虫歯や歯周病が見つかったら、まずは病気の治療にあたり、きちんと治した後で予防治療のプログラムに入ります。

だ液検査

唾液検査

だ液を少量採るだけの検査です。この検査によって、患者さんが虫歯や歯周病にかかりやすいタイプかどうか、どのような予防治療の治療が適しているのかなどを判断します。

位相差顕微鏡検査

位相差顕微鏡検査

患者さんの歯についた磨き残しを採取して顕微鏡で観察し、お口の中の細菌の量・種類を見る検査です。どのような細菌が多いかによって、その人に適した予防プランをご提案します。

PMTC(プロフェッショナル・メカニカル・トゥース・クリーニング)

PMTC

歯科衛生士によるお口の中のクリーニングです。丁寧にブラッシングをしているつもりでも、歯のすき間や境目についた汚れは落とせないもの。プロの高度な技術で、お口の中の汚れや磨き残しをすみずみまで取り除きます。

フッ素塗布

フッ素塗布

歯の表面にフッ素を塗布する処置です。フッ素には、虫歯菌が出す酸から歯を守る働きがあり、また再石灰化をうながす効果も期待できます。フッ素を定期的に歯の表面に塗ることで、虫歯にかかるリスクを抑えることにつながります。

ブラッシング指導

ブラッシング指導

歯科衛生士がブラッシングの指導を行います。正しいブラッシングを毎日続けて、歯の病気を防ぎましょう。また、患者さんに合った歯ブラシや歯磨き剤、デンタルリンス、フロスなどもご紹介できます。ぜひご相談ください。短い時間で効率よくキレイに磨けるコツを、プロの目線から指導いたします。

生活習慣についてのアドバイス

生活習慣についてのアドバイス

当院では、健康な歯をつくるための生活習慣についてアドバイスを差し上げています。現在の患者さんの生活習慣をうかがいながら、どうしたら虫歯や歯周病になりにくい習慣をつけられるかをご提案します。ブラッシングのタイミング・食事の取りかた・おやつの食べかたなどを知り、健康な口腔内環境をつくるために改善していきましょう。

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